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明治初期 初代井上良斎 花瓶 隅田焼 東京焼 横浜焼 川本治兵衛

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管理番号 新品 :31013447580
中古 :31013447580-1
メーカー 明治初期 発売日 2025/01/27 23:41 定価 100000円
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明治初期 初代井上良斎 花瓶 隅田焼 東京焼 横浜焼 川本治兵衛

初代井上良斎(1828/文政11年-1899/明治32年)は、幕末から明治にかけて活躍した陶工です。愛知県瀬戸に生まれ、本名を良吉、号を東玉園と言いました。犬山の川本治兵衛の窯で働いていましたが、その後、高須藩松平摂津守江戸藩邸にその技量を見込まれ、お抱え陶工として働くようになりました。1866年に独立し、島田惣兵衛と浅草の今戸に窯を開きました。大胆な釉薬掛けに立体の人物や動物を配置した特殊な陶磁器は、欧米ではSUMIDAGAWAと呼ばれ大評判になりました。おそらく、陶磁器に大胆な立体造形を施したのは、真葛香山よりも早かったのではないかと思います。ところで、竹本隼太という明治時代前期に活躍した著名な陶芸家がいます。19世紀末に西欧殊にフランスで流行した窯変釉という特殊な技術を積極的に導入し、独自の近代的窯変磁器を完成させました。初代良斎は、その竹本隼太に作陶指導を行ったこともあります。さて、出品作は初代井上良斎の立体造形の技術的特色を遺憾なく発揮した傑作です。特筆すべきは、赤い地色の剥落が殆どないことです。隅田焼は、赤・緑・黒等の地色の剥落するケースが多いのですが、写真の通り、剥落部分がほぼ皆無です。寸法は、高さ29cmです。ヒビ、カケ、ワレなどの瑕疵はなく、非常に良い保存状態状態です。掛け流しの飴釉が艶やかで綺麗です。初代井上良斎の隅田焼は比較的よく見かけますが、本作のような大型月形花瓶の良品を見つけることは段々難しくなってきています。因みに、近代日本陶磁器のコレクションで有名な名古屋の横浜市横山美術館に本作と同意匠の作品が多く収蔵されています。注: 私の出品写真と説明文をそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが最近いくつかあるようです。呉々も騙されないようにご注意下さいませ。私はオークションサイト以外には出品しておりません。

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