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ホリーとアイビーの物語 ルーマ=ゴッデン作 厨川圭子訳 世界の子どもの本 偕成社

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ホリーとアイビーの物語 ルーマ=ゴッデン作 厨川圭子訳 世界の子どもの本 偕成社

〈解説文は全て独自で書いております。無断使用はご遠慮下さい。〉★昭和44年発行。函付き。★函=角スレ、表面に保管上のヤケ、スレ傷汚れ有★本体=表紙上部に凹み傷一箇所、三方に経年ヤケ    薄く汚れ、見開き、見返しにヤケ有。    本文内に紙面黄変有。★★上記以外、本文内目立つシミ汚れ等無く、製本は堅牢で、ご愛読に支障は御座いません。 人形を主題とした児童文学で、ゴッデンを凌ぐ方はまず居られますまい。小さな女の子で無くとも、大人でも、美しいビスクドールや、精巧に作られたドールハウスにはつい気を惹かれるものです。 主人公の一人、人形のホリーの詳しい描写が冒頭に語られます。25センチほどの、せともので出来た顔に、ガラスの茶色い目と、本物の金髪がついていて、体は念入りにつなぎ合わされている、と有ります。 可愛い、クリスマスらしい衣装をつけたホリーは、玩具屋さんで、他の沢山のおもちゃたちと、買ってくれる子供を待っているのです。 他のおもちゃがどんどん売れて行く中、売れ残ってしまったら倉庫へ逆戻りと聞かされて、切実な思いで売れるよう願っています。 そして、もう一人の主人公は、孤児院の子供アイビーです。 孤児院では、慈善家達からクリスマス休暇の招待が有り、各々出掛けて行くのですが、どうした訳か、アイビーを招待してくれる家庭が無く、仕方無く田舎の乳児園へ行かされる事になります。 自分にはお婆ちゃんがいる、そこへ行こう!と自分で暗示をかけたアイビーは、見知らぬ町の駅で降りてしまいます。 ツリーがあって、子供のいない家を探して町を彷徨ったアイビーは、偶然ホリーの並べられた玩具屋のウインドーを見つけます。 また、ここにもう一人の重要な登場人物、子供がなくて、小さな女の子を欲しがっている優しい奥さんが出て来ます。 ゴッデンの童話には、願うことの大切さがよく出て来ます。願いとは希望であり、叶える為に無限の努力をする事とも捉えられます。 さあ、三人の運命はどのように絡み合って行くでしょう?完璧な可愛らしさの挿絵と共に、優しい物語をお楽しみ下さい。 状態は、上記★書きと、画像よりご判断下さい。古書にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。

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